沖縄野菜の方言名が面白い!【島やさいの魅力も解説】

こんにちは、masaです。

今回は沖縄方言シリーズ「野菜編」でございます。

沖縄の方言は本土と全く違っていて、沖縄出身でないと「!?」となる言葉がたくさんありますが、食べ物に関しても例外ではありません。

食べ物の中でも今回は、野菜に絞ってお伝えしていきたいと思います。

この記事を書いているわたしは沖縄で生まれ、小さい頃から両親や祖母の方言を聞いて育ってきました。

なので、中には方言名しか知らない野菜も数多くあります。

上京して初めてスーパーマーケットに行った時に、「この野菜って実はこんな名前だったんだ・・・」、「おばーがいつも言ってた呼び方は方言だったんだな」とビックリした記憶もあったり。。

また、沖縄特有の「島やさい」は魅力がたっぷりなので、その辺も解説していきたいと思います。

沖縄野菜の方言名が面白い!【島やさいの魅力も解説】

沖縄方言【野菜編】

野菜  →  ヤシェー

野菜のことを沖縄方言で ヤシェーといいます。

字で見ると「やさい」と似ている感じがしますが、実際に「ヤシェー」と言われると「?」になります。

小さい頃おばーに「ヤシェー買いに行こうね」と言われ、「やせい?野生を買う?」と勘違いしました。

 

冬瓜(とうがん)  →  シブイ

冬瓜のことを沖縄方言で シブイといいますが、そもそもこの野菜自体を沖縄以外で食べたことがありません。

ひき肉と煮込んだりしますが、何よりもソーキ汁のお供として最高なので、個人的に一目置いています。

 

青菜  →  オーファ

青菜のことを沖縄の方言でオーファといいます。

青菜は沖縄おでんの大事な具であり、テビチ汁との相性も抜群に良いので、とても重宝されている野菜です。

 

茄子(なすび) →  ナーシビ

茄子のことを沖縄の方言でナーシビといいます。

何となくイメージが湧きますね。

 

へちま →  ナーベーラー

へちまは沖縄の方言でナーベーラーといいます。

ナーベーラーの味噌煮は沖縄料理の中でも人気があり、ナーベーラーといえばこの料理を指すくらい定着しています。

冗談抜きでカレー並みにご飯が進む料理です。

 

きゅうり  →  キーウイ

沖縄の方言できゅうりをキーウイといいます。

絶対フルーツのキウイと間違われる、ややこしい言葉と言えるでしょう。

 

夕顔  →  チブル

夕顔のことを沖縄の方言でチブルといいます。

夕顔って何?食べたことないけど・・・と思われるかもしれませんが、巻き寿司の中に入っているカンピョウが夕顔です。

ちなみに頭のこともチブルというので、沖縄人に「チブル食べたい」と言えば、瞬時に距離を置かれてしまうので、注意が必要です。

 

苦瓜(にがうり)  →  ゴーヤ

苦瓜は沖縄の方言でゴーヤといいます。

沖縄料理のゴーヤチャンプルーは今や全国区の知名度なので、最近は本土の人もゴーヤと呼ぶようになりました。

なので、もともと知っていたという人は多いと思います。

沖縄の言葉が全国区になるのは沖縄人として嬉しいですね。

 

南瓜(かぼちゃ)  →  チンクヮー

かぼちゃは沖縄の方言でチンクヮーといいます。

言葉が違いすぎてもはや別の食べ物のような感覚ですね。

 

パパイヤ  →  パパヤー

沖縄の方言でパパイヤのことをパパヤーといいます。

ほとんど一緒ですね。

パパイヤはフルーツのイメージが強いと思いますが、沖縄では甘くない料理用としてのイメージが強いです。

塾する前の青いパパイヤを炒めたパパイヤチャンプルーが有名で、わたしも小さい頃から食べてきました。

ちなみに、大人になってから初めてフルーツとしてのパパイヤを食べましたが、野菜の方が美味しいと思います。

 

島人参(しまにんじん) →  シマチデークニ

島人参は沖縄の方言でシマチデークニといいますが、そもそも本土でほとんど売っていない人参なので、存在自体を知らないという人も多いと思います。

食べやすくて栄養価が高いので、健康食としても評価が高いです。

 

大根  →  デークニ

沖縄の方言で大根のことをデークニといいます。

大根は沖縄料理によく使われていて、行事ごとにも欠かせない大事な野菜です。

 

ねぎ  →  ビラ

沖縄の方言でねぎのことをビラといいます。

沖縄そばに欠かせません。

 

らっきょう →  ラッチョウ

らっきょうのことを沖縄の方言でラッチョウといいます。

一文字違うだけなのに、言葉にすると全然違う風に聞こえるのが不思議です。

沖縄のらっきょうは「島らっきょう」と呼ばれる細長いもので、天ぷらや塩漬けにして食べるのが一般的です。

 

ほうれん草  →  フーリンナー

ほうれん草のことを沖縄の方言でフーリンナーといいます。

我が家ではスパムを入れたバター炒めがよく出てきました。

 

ごぼう  →  グンボー

沖縄の方言でゴボウのことをグンボーといいます。

ゴボウは正月などの行事ごとで、絶対に出てくる料理です。

 

にら  →  チリビラ

にらは沖縄の方言でチリビラといいます。

ヒラヤーチという韓国のチヂミとよく似た沖縄料理がありますが、にらがたっぷり入っていてとても美味しいです。

 

水前寺菜(すいぜんじな)  →  ハンダマー

沖縄の方言で水前寺菜はハンダマーといいます。

ハンダマーは沖縄で古くから使われていた食材で、ハンダマーのゴマ味噌和えは抗酸化作用たっぷりでオススメです。

 

からし菜  →  チキナー

からし菜は沖縄の方言でチキナーといいます。

ツナと炒める料理が有名で、わたしの嫁さんもよく作ってくれます。

個人的にビールのおつまみに最高です。

 

きゃべつ  →  タマナー

沖縄の方言できゃべつの事をタマナーといいます。

漢字で書くと玉菜(玉のような野菜)という意味でしょうか。

何だかきゃべつという呼び名よりもしっくりきます。

タマナーは今でもよく使う言葉なので、覚えておいて損はないです。

 

にんにく  →  ヒル

にんにくは沖縄の方言でヒルといいます。

にんにくたっぷりのチキンの唐揚げや丸焼きは、沖縄のソウルフードとして県民に愛されています。

 

空心菜(えんさい)  →  ウンチェーバー

沖縄の方言で空心菜をウンチェーバーといいます。

にんにくと炒めたりするウンチェーバー炒めが一般的です。

何だかユーチューバーみたいな言葉ですね。

 

ハイビスカス →  アカバナー

ハイビスカスは沖縄の方言でアカバナーといいます。

ハイビスカスは沖縄を象徴する花ですが、酎ハイに入れたり、ヴィネガーの材料としても使われます。

沖縄でハイビスカス入りのお酒を飲むと南国気分に浸れますよ。

 

苦菜(にがな)  →  ンジャナ

沖縄の方言で苦菜をンジャナといいます。

苦菜は苦手な人が多く、「にがな、そンジャナー」と手をつけない輩もいました。

苦菜の白和えが有名で、夏バテに効果的です。

 

長命草(ちょうめいぐさ)  →  チョーミーグサ

長命草は沖縄の方言でチョーミグサといいます。

名前の通り健康に良い野菜ですが、独特の香りがあるので苦手な人も多いでしょう。

わたしは健康にいいからと、長命草をタップリ入れた味噌汁を作ったことがありますが、香りが強すぎて吐きそうになってしまいました。

少量だとアクセントになって美味しさが際立ちますが、何事もやりすぎは禁物です。

 

山芋(やまいも)  →  ヤマンム

沖縄の方言で山芋のことをヤマンムといいます。

沖縄の山芋は通常のものよりも大きく、中身が紫色をしている不思議な芋です。

味はそこまで変わりませんが、食べると口の中が紫色になるので、インスタ映えします。

 

きのこ  →  チヌク、ナーバ

きのこは沖縄の方言でチヌク又はナーバといいます。

米軍基地の影響で、小さい頃からアメリカンピザを食べて育ちましたが、その中に入っているマッシュルームが一番身近なきのこでした。

 

よもぎ  →  フーチバー

沖縄の方言でよもぎはフーチバーといいます。

フーチバーは、沖縄そばやジューシー(沖縄風炊き込みご飯)によく入っていて、風味を引き立たせてくれます。

 

もやし  →  マーミナー

もやしは沖縄の方言でマーミナーといいます。

ポークと一緒に炒めるもやしチャンプルーが有名です。

 

田芋  →  ターンム

ターンムは沖縄デザートの代表格で、わたしも大好きです。

その中でも田楽が有名で、お祝いごとには欠かせません。

その他に、ターンムアイスやターンムパイなどがあり、幅広くデザートとして食せます。

 

唐辛子(とうがらし)  →  コーレーグス

コーレーグスは沖縄そばに入れる調味料として有名です。

正確には唐辛子と泡盛を混ぜたものですが、コーレーグスとして定着しています。

ピザのタバスコ代わりに使う人もいたりします。

 

らいきょう(フェンネル)  →  イーチョウバー

イーチョウバーはハーブの一種で良い香りがします。

肉料理や魚料理の添え付けや、刻んでスープに入れたりします。

薬草としても有名だったり、

フランス料理でもよく使われています。

 

薩摩芋(さつまいも)  →  ンム

沖縄の方言でさつまいものことをンムといいます。

さつまいもは薩摩芋と書き、薩摩いう名がついているので、あたかも薩摩が発祥の地のように思われがちですが、実は琉球(沖縄)から日本全土に広まったのです。

嘉手納町出身の野國総管(のぐに そうかん)という人が、貧困で苦しんでいる琉球民のために中国から持ち帰ったのが始まりとされています。

ンムのおかげで、たくさんさんの人々の命が救われました。

 

里芋(さといも)  →  チンヌク

里芋は沖縄の方言でチンヌクといいます。

煮物にしたりジューシーに入れたりして使うことが多いです。

 

とまと  →  タマトー

沖縄の方言でとまとはタマトーといいます。

トマトは意外とたくさん作られていて、ファーマーズマーケットで大量に並んでいたりします。

沖縄のソウルフードであるタコライスの材料として欠かせません。

 

まとめ:沖縄の野菜は栄養たっぷりで魅力があります

今回は野菜の方言名について話をしてきました。

よく耳にする野菜や、あまり聞いたことのない野菜もあったかと思います。

どの野菜も沖縄の太陽の元で元気に育っているので、栄養たっぷりで健康に良いです。

野菜の方言名は面白いですが、野菜自体にも魅力はあます。

もしも、今回紹介した野菜をファーマーズマーケットなどで見かけたら、思い切って買って食べてみてもらいたいです。

美味しくて健康になれて、沖縄をより一層楽しめること間違いなし!ですよ。

 

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