こんにちは。麺類大好き男のmasaです。
沖縄といえば沖縄そばが有名で、現地の人は沖縄そばばかり食べていて日本蕎麦は食べないというようなイメージがありませんか?
実際に沖縄のそば屋さんは、ほとんどが沖縄そばのお店で、それに比べると日本蕎麦はごくわずかな店舗数しかないです。
私は東京で日本蕎麦の美味しさを知り、たまに無性に食べたくなってお店に行くことはありますが周りの友人・知人で日本蕎麦を食べた、等の話題をほとんど聞いた事がありません。
私の嫁さんは東京に帰る時はまず最初に、空港や駅で日本蕎麦を食べるそうです。「蕎麦屋がいたる所にあるからやっぱ東京はいいね。味も美味しいし」と熱く語っておりました。
沖縄県民において日本蕎麦というのは、それ位需要と供給がないという事ですかね。
ちなみに沖縄そばの話題はめちゃめちゃ出ます。あのお店初めて行ったけど美味しかったとかあの店はイマイチだったとか。
私は日本蕎麦の存在を知らなかった。
実は私は、中学2年生までそば=沖縄そばの事だと、当たり前のように思っていました。
それこそ東京や他の地域の方々も日常的に沖縄そばを食べてるもんだと。
私がその間違いに気づいたのは、中学二年生の時に修学旅行で訪れた福岡でそば屋に入った時でした。
そば屋と看板を掲げていたので、てっきり沖縄そばのお店だと思ってメニューを見ると、蕎麦の写真がずらりと並んでいます。
「あれ?沖縄そばが一つもないぞ・・・」
蕎麦の存在は知ってはいました。ただそれは、いわゆる「ざる蕎麦」という冷たい蕎麦で、僕の頭の中のそば事情は、沖縄そばとざる蕎麦の二種類しかありませんでした。
つまり、温かいそば=沖縄そば一択。
なので沖縄そばがないのと、温かい蕎麦が存在することに驚きを隠せませんでした。
家に帰って母にその事を話すと、「沖縄そばは沖縄だけだよ。本土でそばといったら、あんた達がたまに食べるザル蕎麦の事だよ」という衝撃的なアンサーが。
えっ!!!!?沖縄そばって沖縄だけなん?????
今まで当たり前だと思ってた事がこんなにも簡単に覆される。僕は一つ大人になりました。
もしかしたら、沖縄そばって「沖縄」が付いているから沖縄特有だって普通わかるもんでしょ?と疑問に思われるかもしれません。
ですが、当時の私は沖縄県だから沖縄そばで、東京だったら東京そばになるのだと勝手に決めつけていました。地域ごとに名前は変わるが、そば自体は同じものだと。
しかも沖縄県民は沖縄そばとは呼ばずに、そばと省略して呼ぶので、疑う余地すらありませんでした。
自身の体験ではありますが、それくらい日本蕎麦に馴染みがなかったです。
沖縄人は日本蕎麦に興味がない人がほとんど
今回私の周りの人達や会う人会う人に、日本蕎麦を日常的に食べるのか?という質問をしましがほとんどの答えが’’食べない’’でした。
たまに食べるという人はいましたが、沖縄の地元民ではなく、内地出身の方で、その方も沖縄に来てからほとんど食べなくなったと話していました。
私的にはただ単に気軽に行ける蕎麦屋さんがないだけで、東京にある「名代富士そば」等の、安くて美味しいお店が沖縄に来れば需要は増えるのではないかと考えています。
というか私の希望ですが・・・「名代富士そば」さん、沖縄に来てくれ〜!!笑
ちなみに「名代富士そば」は、なぜか沖縄をスルーして台湾に2店舗あるみたいです。
な、なぜだ?やはり沖縄に需要はないという事か・・・泣
丸龜製麵は7店舗もあって、お客さんも入っいてるみたいなので、蕎麦も潜在需要はありそうだけどなぁ。
あぁ、今度「名代富士そばが、沖縄に出店すべき5つの理由」みたいな記事でも書こうかな(笑)
乞うご期待!
最後に、私の父は大の外食嫌いですが、沖縄そばだけは食べに行きます。
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