沖縄の台風対策と準備しておく物まとめ【停電時の対処法も紹介】

これから台風対策を行う方へ。

・沖縄であまり台風を経験したことがなく、自宅が被害に合わないか心配

・事前に台風対策や準備しておくことがあれば知りたい

・実際に停電になってしまった時に気を付けるポイントや、やっておくべき事があればな知りたい

と考えていませんか?本記事ではそんな疑問にお答えします。

この記事を書いているわたしは沖縄で、何十回、もしかすると百回以上もの台風と遭遇してきて、長時間の停電と断水を経験したことが何回もあります。

その時の経験を踏まえて、あらかじめやっておいた方がいい事や、準備しておいた方がいいものを紹介していきます。

実際に停電になった時の対処法や、電力会社の緊急連絡先も記載しているので、災害時の手順書としても使えます。

ちなみに、あれもこれも用意しすぎても実際には使わなかった、という場合が多かったので、最低限必要なことだけを記載しております。

 

沖縄の台風対策と準備しておく物まとめ

台風対策は次の2点が大事です。

 

その①:雨風対策

その②:停電対策

 

では順番に説明していきます。

 

その①:台風の雨風対策【7つあります】

①家の周りの物を室内に移動・もしくは固定する

台風が来る前に、家の周りの物を室内に移動させておいた方がいいでしょう。

具体的には玄関先やベランダにある植木鉢やゴミ箱などでしょうか。

大きくて重い物はロープなどで動かないように固定しておきます。

台風の風は想像を超えてくるので、面倒臭くてもやっておいた方がいいでしょう。

わたしも昔それで痛い目にあっています。

その年は台風の当たり年で、私たち家族は何回も片付けを繰り返し、ついには面倒くさくなって、片付けをしなかったことがあります。

あまり大きくない台風でしたが、植木鉢が車に衝突してボディが凹んでしまいました。

外にあった草花はほぼ全滅状態。

周りの人に迷惑がかからなかったからまだ良かったですが・・・それからは面倒くさくても家の中にあらかじめ物を入れるようになりました。

台風で自宅の物が飛んで周辺住宅を破損させたり、住民に怪我をさせてしまうというのはよくあるトラブルなので、片付けは必須でしょう。

 

②網戸の「はずれ止め」の確認・セットする

網戸を風に飛ばさないようにするという点で、網戸の「はずれ止め」のセットははかなり重要です。

「はずれ止め」は落下防止のための部品で、どの網戸でも大体上部にあり、セットをする事でとレールからはずれないようになります。

普段から網戸がガタガタしていたら、セットされていない可能性が高いです。

そうでなくても万が一のことを考えたら、確認しておいた方が良いでしょう。

こちらのサイトがわかりやすく参考になります→ YKK AP 網戸についてのお願い

 

③窓ガラスに補強テープを貼り付けてカーテンを閉める

本当はベニヤ板や雨戸などがあれば文句なしですが、それだとなかなか難しいので、窓ガラスに補強テープを貼りましょう。

上のイラストのようにして「米印」で貼っておけば問題ないです。

ガラスが割れてしまった時に備えて、念のためカーテンを閉めておくと更に安心でしょう。

ちなみにわたしの場合は、今まで一回もガラスが割れた経験をしたことがないので、確率的にはかなり低いと思います。

とはいえ、ガラスの破片が飛び散ると大怪我をしてしまうので、最低限カーテンぐらいは閉めておきましょう。

 

④窓とドアのサッシに新聞紙やタオルをつめ込む

この対策は海沿いであれば絶対にやっておいた方がいいです。

わたしの友達に海の目の前に住んでいる友人がいますが、毎年必ず浸水の被害にあっています。

この物件が特別浸水しやすい可能性もありますが、その友人は台風が来る度サッシに新聞紙をつめています。

それどころか、窓の周辺の床にタオルを防波堤のように積み重ねても床は濡れてしまうそうです。

他の住宅に挟まれていれば雨風は直撃しませんが、周囲からポツンと立っているマンションや一軒家はモロに雨風をくらうので、対策はしておいた方がいいでしょう。

 

⑤自宅周辺の排水溝が詰まっていないか確認する

浸水は雨以外でも自宅周辺の排水溝が詰まることで起こります。

排水溝が普段からゴミで詰まっていたら、大量の雨水が排水されずに、プールみたいにどんどん水が溜まっていきます。

その水はやがてドアの中から侵入してきて、雨が窓から入る浸水と比べても、かなり大きな被害をもたらしてしまいます。

普段から排水溝を綺麗にしていても、どこからか運ばれてきたゴミで詰まる事もありますが、綺麗にしておいた方が被害の可能性は低くなるでしょう。

最低でもベランダや玄関先の排水溝はチェックしておきましょう。

 

⑥窓付近のコンセントを抜いておく

雨が強くなってきたら、窓際やその他使っていないコンセントがあれば抜いておきましょう。

もしも家の中が浸水すると、漏電したり感電のリスクがあるので、危険です。

冷蔵庫など必要なもの以外はあらかじめ抜いておいた方が慌てずにすみます。

余裕があれば、養生テープやビニール袋でコンセントを覆うとなお安心でしょう。

 

⑦住んでいる地域の避難場所を確認しておく

住んでいる地域の避難場所と避難経路は、あらかじめチェックしておきましょう。

特に土砂崩れや浸水の危険性のある地域は必須です。

その他の地域でも台風は何が起こるか分からないので、各自治体のホームページなどで確認しておきましょう。

 

その②:台風の停電対策【9つあります】

 

①家事・洗濯・お風呂を早めにすませておく

屋上に貯水タンクがある家は停電しても水を供給してくれますが、加圧ポンプで水道を送っている場合は、断水してしまう可能性が高いです。

昔は貯水タンクを持っている家が多かったですが、現在では加圧ポンプ式タイプが一般的になっています。

停電して水が出なくなる前に、洗いもの・洗濯・お風呂はすませておいた方がいいでしょう。

また、貯水タイプがある家も、オール電化の場合はお湯が出ないので、お風呂だけは早めに入っておくと安心です。

 

②浴槽やバケツに水を溜めておく

停電して水が出なくなるとトイレを流せなくなってしまうので、浴槽とバケツに水を溜めておきましょう。

これをしておかないと停電時にトイレの回数で家族と揉めます。

 

③カセットコンロと予備のガスボンベを準備する

カセットコンロはオール電化の家では必須です。

火がつけばいろいろできるので、とりあえずなんとかなります。

キャンドルに火も灯せるし、温かいコーヒーやお茶が飲みたくなっても安心です。

オール電化ではない方も、台風でガスが使えなくなる可能性は0ではないので、買っておいて損はないでしょう。

 

④水と食料を買っておく

台風で暴風域に入ると、外に買い物にいけなかったり、大きい台風の場合だとお店自体が閉まってしまうので、あらかじめ2~3日分の水と食料は買っておいた方がいいでしょう。

水は日持ちするしあっても困らないので、少し多めに準備しておいた方がいいと思います。

停電した時のために、すぐ食べられる缶詰やカップ麺も買っておくとよいでしょう。

台風の時は意外と夜が冷えるので、わたしの場合、台風前はいつもおでんを買っています。

 

⑤クーラーボックスと保冷剤を用意する

停電で最も困るとのは冷蔵庫と冷凍庫が使えなくなる事でしょう。

冷蔵庫に入れていた生物は腐り、氷や冷凍食品は溶けてしまい、挙げ句の果てにはキンキンに冷えたビールは常温になる、という悲惨なことが起きてしまいます。

なので冷えなくなった冷蔵庫の代わりにクーラーボックスと保冷剤を用意しましょう。

停電になったらまず凍らせておいた保冷剤をクーラボックスに移して、しばらくしてから中のものを移せば、かなりもつはずです。

ただ、電気が止まっても、冷蔵庫と冷凍庫の冷気はしばらく中に閉じ込められるので、食品でも2~3日はもちます。

扉を何回も開け閉めすると冷気が逃げるので、ほとんど開けないというのが条件です。

滅多に使わないものは冷蔵庫、頻繁に開け閉めするのはクーラーボックス、というように分けておいた方がいいでしょう。

 

⑥キャンドルやランタンを買っておく

停電になると夜は暗闇の世界になってしまうので、キャンドルかLEDランタンなどを買っておきましょう。

懐中電灯もあった方がいいですが、スマホのライトで代用可能なので、わたしは必要なかったです。

ちなみに普通の細いロウソクは、倒れやすいのであまりオススメしません。

特に小さいお子さんやペットがいる家庭は、火事のリスクが高まるので、ランタンを用意した方がいいでしょう。

 

⑦大容量のモバイルバッテリーを準備する

これはわたしの中では一番重要といってもいいくらい大事なものです。

停電になったらテレビもつかないし本や漫画も読めないので、自然とスマホを見まくることになります。

そんな時に電池が切れたら本当に地獄です・・・モバイルバッテリーはあらかじめ用意しておいがほうがいいでしょう。

ちなみにモバイルバッテリーを持っていると、家族の誰かが「充電させて」と言い寄ってくる可能性があるので、大容量のバッテリーを買っておいたほうがいいと思います。

容量が少ないと、「ダメ!」「ケチ!」という「ダメケチ戦争」に発展してしまう恐れがあるので、結構重要なポイントだとわたしは思います。

 

⑧防災ラジオを用意する

できれば防災ラジオはあったほうがいいと思います。

防災ラジオは災害発生時に役立つ機能がついたラジオの名称で、スマホを充電できたり、ライトがついていたりします。

充電式タイプ・電池タイプ・太陽電池・手回しタイプがあり、それぞれ組み合わさったものもあるので、安心して使えます。

台風時は強風で携帯会社のアンテナが壊れてしまう事もよくあるので、スマホから情報が得られなくなる可能性が高いです。

そんな時にラジオで被害状況や避難情報などを得られるので、危険を回避するという意味でも用意しておきたいです。

 

⑨沖縄電力のメール配信サービスに登録しておく

沖縄電力が台風や非常災害用のメール配信サービスをおこなっています。

上記のページからメールアドレスを登録しておくと、自宅のある地区で停電が起こった時に登録したメールアドレス宛に停電情報が届くというサービスです。

パソコン・スマホ・携帯電話(ガラケー)からも登録できるので、今のうちに登録しておくと、いち早く停電の情報が得られます。

 

台風時に停電になった時の対処法

台風で実際に停電になった時は慌てないことが大事です。

 

家電などの電気プラグをコンセントから抜く

アイロンや照明などは停電から復旧した時にONになっていたら、火傷や火災の元になってしまいかねません。

パソコンなどの精密機械は、復旧した時に一気に電流や電圧が向かってくるので、故障の原因になります。

停電したら、まずは家電製品の電気プラグはコンセントから抜いておきましょう。

 

冷蔵庫と冷凍庫はできるだけ開けない

クーラーボックスの項目で少し触れましたが、停電しても冷蔵庫の中の冷気はしばらく残るので、食料品であっても2~3日はもちます。

それなのに、ドアを何度も開けてしまうと、その度に冷気が逃げてしまうので、痛むのが早くなってしまいます。

冷蔵庫の中が心配で何度も確認したくなる気持ちはわかりますが、停電したら逆に開けるのは極力控えましょう。

 

ラジオで情報を確認する

ラジオがあればONの状態にして常に台風情報が入るようにしておきましょう。

それともう一つ、停電になると無音になるので不安感が募ります。

ラジオから人の声や音楽が流れているだけで、その不安はだいぶ和らぐでしょう。

 

沖縄電力のホームページで停電情報を確認

スマホで4Gが使えれば、沖縄電力のホームページで停電情報を確認する事もできます。

沖縄電力 停電情報について

停電時のブレーカーの操作法を詳しく解説しているページもあるので、記載しておきますね。

沖縄電力 ブレーカーの操作方法

 

電気に関する緊急のお問い合わせは沖縄電力コールセンターへ

停電でWiFiも使えなず4G回線も使えない場合、緊急のお問い合わせはコールセンターにしましょう。

各地域ごとに電話番号が割り当てられているので、該当する地域に一番近い所へかけてください。

沖縄電力 停電・緊急のお問い合わせ(24時間受付)

 

                 問い合わせ先一覧

那覇支店 0120-586-701
与那原営業所  0120-586-703
浦添支店  0120-586-704
うるま支店  0120-586-705
名護支店  0120-586-706
宮古支店 0120-586-707
八重山支店 0120-586-708
久米島電業所 0120-586-709
南大東島、北大東島、渡名喜島、粟国島 0120-586-700

まとめ:台風は事前の準備さえしていれば怖くないです

台風は慣れないうちは不安に感じると思いますが、事前の準備さえしていれば怖くないです。

今回紹介した台風対策をしていれば問題なく過ごせるでしょう。

最後に一つ注意点があります。

沖縄人で台風の時に出かける人はたくさんいますが、出かけるならせめて暴風警報が解除されてからにしましょう。

わたしは台風で友達を失ったことがあります。

家でゆっくり過ごすのが一番の台風対策になるので、なるべく外には出ないようにしましょう。

 

 

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