上京が決まり不安で眠れないあなたへ。『東京の人は冷たくなんてない!』

こんにちは。進学のため上京する前日に、不安で一睡もできなかったmasaです。

若かりし頃のぼくのように、上京が決まり不安になっているかたは多いと思います。

そんな不安を抱えた皆さんに、東京はとても素晴らしい場所だから安心して!とお伝えしたくてこの記事を書いています。

ここでは田舎者のぼくが、東京という大都会でどのようにして良好な人間関係を築けていけたのかを、お伝えしていきたいと思います。

東京の人は冷たくなんてない!

上京が決まり多くの人が最初に思うことは東京の人は冷やそうだから心配・・・」ということではないでしょうか?沖縄の田舎でずっと暮らしてきたぼくも、最初はとても心配でした。

では実際のところどうかというと、東京の人は冷たくないから安心して!と胸をはって言えます。「いやいや、あなたは社交的だからうまくいっただけではないですか?」と思われるかたもいるかもしれません。

ですがぼくはかなり内向的で友達も多くなく、社交的ではないです。それも僕より内向的な人はなかなかいないよってレベルです。これも胸をはって言えます(胸をはって言うことではないですが・・笑)

そんなぼくが東京で進学したうえに就職まででき、さらに沖縄に戻るまでの13年もの間、東京に居座り続けることができました。

それは東京がめちゃめちゃ居心地が良かったからです。

その大きな理由の一つが、良好な人間関係を築けたからだと思っています。

めちゃめちゃたくさんの知り合いがいるというわけではないですが、信頼できる人たちとストレスのない大切な思い出を作ることができました。

東京の人はサバサバしている

ぼくの地元では厚顔無恥な方も少なくなく、ぼくのナイーブな心の中にズカズカと土足で入り込んで来たりして、それが結構なストレスになっていました。

そのてん東京の人はサバサバしていて、一定の距離感を持って接してくれるので付き合いやすいです。

サバサバという表現を使いましたが、冷たく淡々としているということではなく、しつこくなく無理に相手の領域に入ってこないということです。

基本的には皆優しく、何かあれば助けてくれるので安心してください。

東京は地方出身者の楽園

それに東京の人という言い方をしていますが、実際に東京に住んでいる人たちはほとんどが地方出身者です。ぼくの友達も茨城・佐賀・山形・岐阜・静岡といろんなところから来ている人たちがほとんどで、地元が東京という人のほうが少ないです。

なので、皆それぞれの出身地の訛りがまだ残っていたり、酔っぱらうと方言が飛び出したりしてそこをイジリ・イジラレの関係になり、安心感が生まれます。

それに東京出身の人たちも良い人ばかりです。決して田舎者をバカにすることはなく、「masaは実家が遠くにあっていーなぁ」と逆に羨ましがられたりします。

逆に何かあれば、「あーあ、都会人は言うことが違うね(笑)」とか、「田舎者バカにしてるでしょ?( 笑)」といったジョークを言えたりします。

向こうも「違う違う!(笑)」とか「ばれた?(笑)」とかって返して来ますので、案外そのやりとりが楽しかったりします。

ちなみにぼくが沖縄に帰ることが決まって、一番寂しそうにしていたのは品川出身の都会人でした。

気の合う人と必ず出会える

東京の人口総数は13,735,582人で、とんでもなく多いです。(※東京都のホームページより)

地元で友達があまりいなかった人でも、気があう人と出会える確率はかなり高いです。

実際に地元ではあまり友達が多いほうではなかったぼくでも、東京ではかなりの気の合う人達と出会うことができました。

東京は、いろんな場所から多種多様な価値観を持った人たちが集まっています。そういう事情もあってか、自分と違う考えの人でも差別せずに理解を示してくれる傾向があります。

それが田舎だと、その土地土地のしきたりや風習、「こうあるべき」という狭い考え方が横行しているので、若い人たちにとっては生き辛かったりします。

ぼくからすると、それが「伝統」という言葉で美化されている気がしなくもないです。

もちろん先祖代々の考え方を後世に伝え続けることも素晴らしいことは思いますが、都会で常に多種多様な価値観と最新の情報に触れて進化し続ける人と、田舎に居続けて自分以外の考えと接する機会がない同じ考えを持ち続ける人とでは、柔軟さがまるで違います。

柔軟さとは自分と違う考えの人を認めることができるということなので、そういう意味で都会の人のほうが接しやすいとぼくは思います。

なかには冷たい人やヤバイ人もいる

たしかに冷たい人やヤバイ人もいることはいますが、そんなのはどこにでも一定数存在します。

ただ田舎だと狭いコミュニティの中で生活しているので、波風を立てないように自分が我慢してでも、そんな人たちと関係を続けなければなりません。

東京は人口が多いので、「この人やばいな」と感じたらすぐに距離を置くこともできます。

とは言っても、「学校や会社でそんな人たちがいたらどうするの?」と心配になるかもしれませんが、そういうヤバイ人は周りも距離を置いてあまり関わらないようにしています。

つまり自分が距離を置いたとしても、周りも距離を置いているので相手に変に思われることは滅多にありません。

さいあく会社でどうしても嫌な人がいたとしても、就職先はいくらでもあるので、いざとなったら辞めるという選択をとることだってできます。

ぼくの地元もそうですが、田舎という狭いコミュニティではそうはいきません。

会社を辞めるとすぐに噂になったり、辞めた会社が他の会社に就職できないように手を回すということもあったりします。

家から出ると知り合いに合うような狭い環境は、そういう弊害も孕んでいます。

東京の街は知らない人ばかりで溢れています。

街に出てすれ違うのは、この先一生会うことがない人たちばかりという事実は、閉塞的な田舎にいたぼくからすれば、めちゃめちゃ気が楽です。

まとめ

いかがでしたか?

この記事を読んで少しでも不安な気持ちがおさまってくれたなら嬉しいです。

最初は慣れない都会での生活に戸惑い、ホームシックにかかる事もあるかもしれませんが、1〜2ヶ月もすればすぐに馴染むことができると思います。

ぼくからのアドバイスがあるとすれば、できるだけ飲み会や行事に参加していろんな人のいろんな価値観に触れることです。

無理に勉強しようとか成長しようというような義務感ではなく、その場を楽しんでそれを共有できれば、おのずと気の合う仲間ができます。

もちろん無理しない範囲で、気分が乗った時だけでもいいので、オススメします。

内向的なぼくですらたくさん仲間ができたので、この記事を読んでる皆さんなら友達100人くらい軽くできると思います(笑)。

これからも東京の良さを記事に書いていきたいと思うので、良ければ読んでくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください