マインドフルネスとは何か?【わかりやすく簡単に解説します】

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マインドフルネスについて知りたい方へ。


最近マインドフルネスって言葉をよく聞くけど、難しくてよくわからない・・・誰か簡単に教えてほしい!と思っていませんか?


本記事ではそんな声にお答えします。

✔️本記事の内容


⚫︎マインドフルネスとは何か?【わかりやすく簡単に解説します】


この記事を書いている僕はマインドフルネス歴4年で、毎日欠かさず行っているおかげでメンタルが安定しています。


また、マインドフルネス関連の本を読みまくっているおかげで、たくさんの科学的な根拠も理解しています。そんな僕がマインドフルネスについて、わかりやすく簡単に解説していきたいと思います。



マインドフルネスとは何か?【わかりやすく簡単に解説します】・

マインドフルネスとは何か?【わかりやすく簡単に解説します】

マインドフルネスは簡単に言うと、心を鍛えるトレーニングです。

体を鍛えて筋肉をつけるのが筋トレですが、マインドフルネスはメンタルを向上させる心の筋トレと言えるでしょう。

瞑想などのマインドフルネスを行うことによって、「集中力の向上」・「ストレスの軽減」・「アイディア力」などが鍛えられます。

詳しくは、次の6項目で説明していきます。


その①:マインドフルネスの定義

その②:マインドフルネスは「気づき」

その③:マインドフルネスの反対はマンドレスネス

その④:マインドフルネスで鍛えられる2つの心の力

その⑤:マインドフルネスの効果は科学的に証明されている

その⑥:マインドフルネスの歴史


その①:マインドフルネスの定義


日本マインドフルネス学会では、マインドフルネスを次のように定義しています。

本学会では、マインドフルネスを、“今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、 評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること” と定義する。

引用元:日本マインドフルネス学会


ザックリわかりやすく言うと「今、この瞬間に100パーセント心を集中させるトレーニング」ということになります。

その②:マインドフルネスは「気づき」


マインドフルネス(mindfulness)は日本語にすると「気づき」という意味です。


しかし、「気づき」と言われても何のこっちゃ!?と思われるかもしれないので、ここで一つ例を。


例えば、あなたが考え事をしながらボーッと道を歩いていると、目の前に壁があってぶつかりそうになったとします。その時に一緒に歩いていた友人が慌てて「気をつけて!」と声をかけました。


すると「はっ」と我に返ったあなたは、考え事をしていた意識を目の前の壁(今起こっている現実)に向けることで危険を回避できます。


この「はっと我に返る」そして「今の現実に注意を向ける」ことこそがマインドフルネス(気づき)なんです。

ボーッとしている事にすぐに気づいて、目の前のことに意識を戻すことができれば、勉強でも仕事でもスポーツでも、集中力を切らす事なく効率よく行えるようになります。


その③:マインドフルネスの反対はマンドレスネス


マインドフルネスは今という瞬間に意識を集中させる事ですが、その反対の状態を「マインドレスネス」または「マインドワンダリング」と呼びます。


一体どういう状態なのかというと、先ほどのボーッとしていて壁にぶつかりそうになった状況を思い浮かべてみてください。


ボーッとしている時は悩み事や考え事に意識が向いてる時です。
つまり、注意が散漫している状態


そんな状態の時は、今という現実の世界ではなく、頭の中の思考の世界に巻き込まれてしまっています。


例えば何か失敗した時に、「あー、なんであんな事をしてしまったんだろう・・・本当に自分が嫌になる」と過去のことを嘆いたり、「また失敗してしまったらどうしよう」と起こってもいない未来のことを心配したりしますよね。


こうなってしまうと、やるべき事に集中できないし、ネガティブなことをずーーっと考え込んでしまうので、ストレスがどんどん溜まっていってしまいます。


だからこそ、今という瞬間に集中するマインドフルネスを続ける事で、マインドネスレスから抜け出すことができ、不安が減って集中力が高まるのです。

その④:マインドフルネスで鍛えられる2つの心の力


マインドフルネスで鍛えられる主な心の力は、注意力とメタ注意力(注意がそれたことに気づく能力)です。

その2つの力をつける代表的なトレーニングが瞑想
瞑想はリラックスしながらも自分の五感(呼吸など)に意識を向けるマインドフルネスです。

呼吸に「集中」→「集中が切れる」→「それに気づく」→「また集中」をくりかえす事で、注意力とメタ注意力を鍛えることができます。


僕たちは何かに集中しようとしても、つい別の事を考えてしまうマインドネスレスの罠にハマってしまいがちです。


ですが、注意力とメタ注意力を鍛える事で、集中している状態を長く保つ事ができ、不安を感じている時間を減らすことができます。

その⑤:マインドフルネスの効果は科学的に証明されている


マインドフルネスは、数多くの研究機関によって化学的な効果が証明されています。今まで行われてきて効果が証明された事例をいくつか紹介していきたいと思います。

⚫︎うつ病の予防・回復ができる?

ハーバード大学のサラ・ラザー准教授は、マインドフルネス・ストレス低減法を八週間行った16人の脳を調べるうちに、海馬の灰白質が5%も増加していることを発見しました。

海馬はストレスに蝕まれると、萎縮してしまってうつ病につながることが指摘されていましたが、この研究から回復できる可能性があるということが証明されたのです。


⚫︎HSPの不安や恐怖を抑えることができる?

同じく、ハーバード大学のサラ・ラザー准教授の研究ですが、マインドフルネスを行った人は不安や恐怖を作り出す「扁桃体」の一部が訳15%も減少することがわかったそうです。

生まれつき不安や恐怖を感じやすく、繊細な心を持っているHSPと呼ばれる人たちは、普通の人に比べて扁桃体が過発に働くと言われています。

この研究によって、HSPが必要以上に感じてしまう恐怖や不安を緩和させることができる可能性が見えてきました。


⚫︎体内の炎症を抑えて老化を遅くする?

過去にタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたことのある、ウィスコンシン大学のリチャード・デビッドソン教授は、

マインドフルネスを実践することによって慢性的な炎症に関わる遺伝子「RIPK2」の働きを低下させて、体内の炎症を抑えることができるという研究結果を出しています。

その結果からマインドフルネスは、体内の炎症を抑えて病気のリスクを減らし、老化のスピードも遅らせる可能性があるということがわかりました。


その⑥:マインドフルネスの歴史


マインドフルネスの起源は初期仏教や禅宗で行われていた瞑想ですが、本格的に独自の方法として確立したのは、1970年代にジョン・カバット・ジンが提唱した「マインドフルネス・ストレス低減法」が最初だといわれています。

マインドフルネス・ストレス低減法 ジョン・カバット・ジン


ジョン・カバット・ジンはマサチューセッツ大学医学大学院教授・同大マインドフルネスセンター創設所長で、ストレスや病気の痛みの緩和などを目的として、マインドフルネス瞑想を誕生させました。


マインドフルネスは医学や心理学の分野に広がりを見せ、各分野に大きな影響を与えることになります。


そしてその後2007年に、グーグル社のエンジニアだった、チャディー・メン・タン(通称メンさん)が「サーチ・インサイド・ユアセルフ」というマインドフルネスの講座を開設しました。


「サーチ・インサイド・ユアセルフ」は、EQの生みの親とでもいうべきダニエル・ゴールマンを含む有名な科学者や禅師の協力を得て、グーグル内部向けの自己成長プログラムとしてスタート。


最初はグーグル内部だけで行われていた講座でしたが、あまりにも効果が凄いと評判になり、ついには本として出版されて、世界中の人々がメンさんの講座を実践できるようになったのです。


僕もこの本は大好きで、もしも人生で一冊しか本を持てないという状況になったら、迷わずこの本を選ぶでしょう。


マインドフルネスで人生を変えることに興味がある方は、ぜひ読んでみてください。

Search Inside Yourself  チャディー・メン・タン

この本が世に出たおかげで、マインドフルネスは仕事効率化に応用できることがわかり、今ではグーグル以外にもアップルやゴールドマンサックスを含め、たくさんの企業で取り入れられています。


まとめ:マインドフルネスはコスパの良い心の筋トレ

まとめ:マインドフルネスの目的は「幸せに生きる」こと


最後にこの記事の内容をまとめたいと思います。


⚫︎マインドフルネスを知るには6つの項目があります。

⚫︎①マインドフルネスとは「今、この瞬間に100パーセント心を集中させるトレーニング」、②マインドフルネスは日本語で「気づき」、③マインドフルネスの反対は「マンドレスネス」、④マインドフルネスで鍛えられる心の力は「注意力」と「メタ注意力」、⑤マインドフルネスの効果は科学的に証明されている、⑥マインドフルネスの起源は初期仏教や禅宗で、今ではグーグルやアップルにも取り入れられている


以上がマインドフルネスの解説でした。


マインドフルネスはお金と時間をかけることなく、心の安定や仕事効率を良くすることができるので、コスパの良い心の筋トレだと思います。


まだやっていないという人は、ぜひともチャレンジしてもらいたいです。

今回はわかりやすさに重点を置いて記事を書いたので、かなり情報を絞って解説しました。
もしも、もっと詳しくマインドフルネスを知りたいという方は、本記事の参考書籍でもある下記の書籍がオススメです。




 

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