沖縄で一番美味しい天ぷらはここ!1つ80円の奥武島の『大城てんぷら』

こんにちはmasaです。

わたしが沖縄に生まれて良かったと思う理由の一つが、いつでも沖縄天ぷらを食べに行くことができるということです。

沖縄の天ぷらは本土のサクッとしたもの違い、衣が分厚くて食べごたえがありモチモチ。

また、天つゆにではなくソースにつけて食べるのが一般的です。

ただ衣自体に味がついているので、そのまま食べても十分おいしくいただけます。

沖縄では天ぷらを主におやつとして食す習慣があり、老若男女問わずほとんどの方がその味に魅了されています。

それぞれ行きつけの天ぷらやさんがあるというくらい、なくてはならないものだったりするんです。

近年ではガイドブックや口コミサイト等のおかげで、沖縄のみならず県外や国外までその美味しさは広く知られるています。

「沖縄にきたら天ぷらを食べなきゃ」という人たちが増えてきているのをひしひしと感じております。

今回、数多くの天ぷら屋さんを食べ歩き、沖縄天ぷらを知り尽くした私masaが、沖縄で一番美味しいと絶対の自信を持って言える『大城天ぷら』を紹介したいと思います!

大城てんぷらの場所と外観

大城天ぷらは、沖縄天ぷらの聖地と呼ばれている奥武島にお店をかまえています。

橋を渡り突き当たりを右折して500m程進んだ左手にあります。

天ぷらが揚がるのを待っている人たちでごった返しているので、すぐにわかるでしょう。

さすが人気店ですね!

大城てんぷら店の外観写真↓

近辺は道路脇に車がたくさん停められていて、道幅が狭くなっているので対向車にはお気をつけください。

ちなみに駐車場は何箇所かあって、看板が立てられているのですぐわかると思います。

大城てんぷら店の美味しさが世間に知れ渡ってきているということもあり、繁忙期は30分以上待つこともあるので、時間に余裕を持って来店されることをオススメします。

揚げたてを食べれるので、「待ったかいがある!」というくらい美味しいので、行列を見ても諦めずに、並んでみてください。

これさえ買っとけば間違いなし!大城天ぷらのオススメ5種

天ぷらといえば油っぽいというイメージがありますよね。

油で揚げるので当たり前と言えば当たり前なんですが、『大城てんぷら』の天ぷらはボリュームがあるにもかかわらず、さっぱりしていて油っぽさを感じません。

わたしも母も油っぽいのが苦手で、通常の天ぷらを食べ過ぎると胃が痛くなってしまう体質ですが、『大城てんぷら』の天ぷらで胃が痛くなったことは今まで一度もありません。

食べるときは一気に10個以上注文して瞬時に完食してしまうのに、痛くならないのは凄いと思います。

その食べやすさが人気の秘訣なのかもしれません。

大城てんぷら店では、自分で注文票に書き込み、受付に渡すという注文方法です。

注文票にはメニューが載っているので、食べたい天ぷらにチェックを入れて数量を書き込むのですが、種類が多いのでどれを食べたらいいのか迷ってしまうと思います。

そこで、何十回も大城てんぷらの天ぷらを食べ続けているわたしが「これさえ買っておけば間違いない」という天ぷらを紹介したいと思います。

知っちゃったらもう他店では食べれない!人気No1.もずく天ぷら

沖縄といえばとりあえずもずく天ぷらを食べるべきです。

ここのもずく天ぷらは大きさに加えて衣が薄く、もずくがたくさん入っていて食感がダイレクトで味わえてとても美味しいです。

初めて食べる方は、今までにない食感に驚きと感動を覚えること間違いなし!

人参と玉ねぎも入っていますが、量がバランス良くもずくの味を生かしています。

他店のもずく天ぷらの残念な例として、野菜の量が多くてもずくの食感と味を殺してしまっていたり、衣が厚くて食感が楽しめない上に油っぽいなんてのもあったり。

『大城てんぷら』のもずく天ぷらを一度食べたら、他店と違う!とすぐにわかると思います。

とっても柔らか!イカ天ぷら

写真は油とりペーパーを取らずに撮影しているので油っぽく見えてしまってますが、食べてみると衣がずっしりあるのにもかかわらず、とてもあっさりしています。

イカは固くてスジがあったりして噛みちぎれないものもあり、ご年配の方や固いのが苦手という方も多いかもしれません。

ですがその心配はご無用。ここのイカはとても柔らかいので、一口ごとに簡単に噛みちぎれます。

ジューシーで噛むごとに旨味の汁が口の中に溢れ出てきて、美味しさのあまりだいたい20秒足らずで完食してしまうほど。

イカなのにジューシーってなかなかないですよね!

定番だけど他とは一味違う!さかな天ぷら

魚天ぷらは沖縄では定番中の定番。

どこの天ぷら屋さんに行っても、必ず売っている天ぷらです。

大城てんぷらの魚天ぷらは油っぽくないので、何個でも食べれて冷めても美味しいんです。

サイズも大きくて食べ応えがあるので、少なくとも一個は注文してみることをおすすめします。

この店が一番美味しいと断言できる!野菜天ぷら

ここの野菜天ぷらは本当に美味しいです。

その魅力は何と言ってもボリューム!

食の細い人なら、野菜天ぷら一個でお腹いっぱいになるじゃないか、というくらい。

キャベツがシャキシャキで、焦げ目のついた玉ねぎがアクセントになり、人参がそっと味を引き立てる。

ボリュームに加え味が完璧です!

『大城てんぷら』の野菜天ぷらは、食に興味がないわたしの父ですら絶賛する優れもの

今回は平日の17時頃に来店しましたが、わたしが注文を終えてすぐに売りれになってしまってました。

危なかった・・・野菜天ぷらを食べたいのであれば、早めに来店したほうが良いかもしれません。

本当に本当にオススメです!

実は一番のオススメ!うむいー天ぷら

中身の写真です↓

「うむにー」とは沖縄の方言で「芋煮」という意味です。

「田芋」を潰して甘くする煮る、という沖縄料理の定番で、県民にとっては昔から食べてきた馴染みの料理。

最近ではぜんざいという沖縄版かき氷のメニューとしても定番になりつつあります。

つまりどちらかというとデザートという位置付け。

その「うむにー」を天ぷらにしたのが『うむにー天ぷら』というわけです。

甘いのに天ぷら!?イヤイヤ合わないでしょ!って思う方もいらっしゃるかと思います。

実際わたしがそうでした。

ですが、本当に合うんです!

前々から『うむにー天ぷら』を絶賛していた嫁さんからススメられて、最近から食べ始めましたが、一気に一番に躍り出るほどの美味しさ!

『大城てんぷら店』のうむにー天ぷらの凄いところは、写真を見てわかる通り紅芋がミックスされているところです。

「田芋」単体は甘くないので、うむにーを作る際、通常甘くなるように調味料で味付けします。

その甘さが苦手だったり、「田芋」の味が強くて嫌だ、という人がたまにいますが、この天ぷらは紅芋が持ってる素材の甘さをメインに据えているので、甘みのバランスがとても秀逸です。

何ていうか、「田芋」単体のうむにーの弱点を取り払って、完璧にカスタマイズしたような、一口食べたら「おいしーー!」と口から溢れ出てしまう美味しさ!

騙されたと思って、まずは食べてみてください。

綺麗な海と気ままな猫たち!奥武島の魅力。

大城てんぷら店の周りに住んでいる猫ちゃん達↓

奥武島は別名、猫島と呼ばれるくらい猫ちゃん達が多く住んでいます。

おこぼれをもらおうと可愛い声を発しながら、天ぷらを食べている人の近くに行ってジーっと見つめてきます。

その無言のプレッシャーに負けて、天ぷらを分け与える人たちもかなりいました(笑)

天ぷらが有名な奥武島ですが、綺麗な海も魅力の一つです。

特に橋を渡ってすぐにある石階段の下に広がる砂浜は、奥武島の代名詞というくらい綺麗な海。

時間帯によって様々な表情を見せてくれるので、何回行っても飽きません。

ちなみに今回は夕方に行ったので、海の透明で綺麗な青を写真に収めることができませんでしたが、代りに目の焼けるようなオレンジの空をゲットすることができました。

 

この石階段に座って天ぷらを食べると最高です!

昼間だと綺麗な海を眺めることができますが、太陽の日が強いので、日が弱まった夕方をおすすめします。

 

夕方でも綺麗な青さ。砂浜もうっすらオレンジ色に染まり、まるで別世界のよう。

 

 

海沿いを散歩していたら、たくさんの猫ちゃんたちに出会いました。

その中で一匹だけ、黄昏ている猫ちゃんを発見。

 

その目線はどこを向いていて何を思っているのか・・・20分くらい散歩していましたが、この猫ちゃんは、同じ場所で同じ姿勢のままずっと黄昏ていました。

まとめ

沖縄天ぷらを食べたことある方・ない方いらっしゃるかと思いますが、大城てんぷら店は本当におすすめです!

奥武島自体も綺麗な島なので、天ぷらを食べながら周辺を散策しても気持ち良いですし、猫ちゃん達に癒されに行くのもいいかもしれません。

写真の猫ちゃんのように、海辺で天ぷらを食べながら黄昏るという贅沢な体験をぜひ!

 

 

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